フラメンコギターが上手くなっても他のジャンルには通用しない
その①
フラメンコギターが上手くなっても他のジャンルには通用しない。
どこかで見た言葉。どこに書いていたか忘れてしまいました。ただ自分は最近しみじみその通りだなぁと思う事があります。
沢山書きたい事が出てくるんですがとりあえず今日は一話目とします。
まず一つはコンパス(フラメンコのリズム)です。フラメンコを知っている仲間内では共通の言語ですが他のジャンルの方にコンパスを強要するのはナンセンスです。コンパスを知らない人にマウントを取っても仕方ありません。
ではフラメンコ音楽ではない曲を弾けば、良いのでは…。多くのフラメンコギタリストがこの試みに挑戦しました。出来上がった音楽はなんだか中途半端な煮え切らない音楽になります。やたらにラスケアードを強調したりゴルペのようにアクセント的な奏法ばかり強調したり…
それかその音楽はいつのまにかフラメンコになってしまいます。強引に自分でフラメンコのコンパスにして弾いてしまうのです。もはやフラメンコギターです。
禅問答みたいなりそうです^^;。
兎に角一条縄ではいかないフラメンコギター。また続きも書きたいです。
(T)