きみはこの看板を見たか?

県内ギター製作家松田さん。

2022.10.21

沖縄に住むギター愛好家なら必ず一度は道路沿いに取り付けられたこの、看板を見た事があるはず。果たして何百枚、いや何千枚この看板は県内各地に貼られているんだろうか?

「いやいや、親父は未だにあの看板付けに行くんですよー。」

と仰るのは看板屋の二代目ご主人松田さん(40代半ば)。
実はこの松田さん親子は美里の交差点で看板屋を営まれています。フラメンコアーツも何度か横断幕の作成を、お願いした事があります。

お父さまの松田さんは看板業の傍ら、独自開発したチタンギターという楽器の研究に日々勤しまれています。

自慢は大音量との事。あまりの音の大きさに1キロ先の人の耳にギターの綺麗な音色がどこかから聴こえて驚いたそうな…。

もちろん私は、試奏させて頂いた事があります。

「私はフラメンコギターを教えております和田というもので..」
こちらの挨拶はほぼ素通しで😂、松田さんはチタンギターの魅力を熱く語り続けました。

さて私の感想は?

お。重いっ!!
何という重さ、重厚感!!

一瞬、フェンダーのプレジションベースを持ったのかと思ったほどです。
音色はどの弦もよく発音されていて弾きやすい聴きやすかったという記憶が残っています。(すいません10年前の記憶です。)

興味をお持ちになった方はぜひお尋ね下さい。看板屋さんの一室で松田さんのギターを試奏させていただけます。

松田ギターHPhttps://matsudaguitar.jimdofree.com/

日記|その他の記事