フラメンコのおもしろさ
text yuka
一般的に、ダンスとは音楽に合わせて体を動かすこと。
ダンスにとって音楽は重要なものですが、フラメンコでは密接なつながりがあります。
単なるバックミュージックではなく、一緒にリズムをつくるからです。
フラメンコ舞踊は、弾き手と歌い手、踊り手で成り立っています。リズムやテンポは、実はあってないような感覚的なもので、空間や時によっていくらでも変化します。そんな不確実な中で一緒に合わせていくのがフラメンコです。
これは、音源に合わせて踊るのとは全く別の感覚で、こちらの出した音によって返ってくる音や速さなどが変わってくるというものです。
不確実性。
不確実ということは危険と隣り合わせ。ということは、エキサイティングということです。ここにフラメンコの面白さがあります。
この面白さを体感するには基礎やルールの学び、経験が必要になってきます。スタジオ生のみなさんには、最終的にソロが踊ることができるよう、フラメンコの面白さが体感できるよう日々のレッスンを行っています。
昨晩のレッスンでは、ギターの生徒さんと共に、こういったお互いに音を出し合う学びをしました。少人数で細かい説明を入れながらレッスンを行なっています。興味のある方は、お気軽にご見学・ご体験にいらしてください。
- 毎週火 20:40〜21:50 フラメンコ中級(振付曲:Alegrías)
- 毎週水 19:40~20:50 フラメンコ初級(振付曲:Tientos)
- 毎週土 10:10~11:10 フラメンコ初心者