フラメンコギター奏者の爪について③

普通のマニキュア

　最近の女性はどんなものを爪に塗られてるのか？？「ネイル行ってきました。」というのが一般的では？？という事はジェルネイルでキレイに固めて貰うのが一般的ですね。 マニキュアとジェルネイルの違い。 考えると自分もよくわからなくなってきたので少し検索してきました。

　やはり自分のイメージ通り古くからあるのがマニキュアです。マニキュアはぺンキと同じ材質で爪に塗装する。化粧するという性質だそうです。わかりやすい。昔から小瓶とセットになった筆で塗る感じです。
一方ジェルネイルは化学反応でプラスチックを自分で作るみたいな感覚です。詳しくはまた次回。

フラメンコギターの自爪保護の観点からは
マニキュアも、自分はこれまで色々試しましたが、どれも柔ら過ぎるというのが感想です。片方の手の爪で塗られたマニキュアの表面を引っ掻くとグニュッと食い込む感触がします。カキーン、ツルツルにはガッチリと固まりません。これでは弦も引っ掛かるだろうなと容易に想像できます。

30分弾いたらもう爪表面はほぼ何も残ってません。まめに塗るしか対処方はありません。そもそもこれを塗る意味あるのかな？と思えてきます。笑。
これは気持ちの気分をよくするとか、見た目の為に塗るといったところ。某日本人ギタリストが推薦されるkainaという商品も試しましがやはり柔らかくて、ラスケアード2,30分でほぼ剥がれてます。毎回毎回練習前に塗れるか？

マニキュアの長所としては、塗りやすい、手間がかからないといった所でしょうか。しかし、保たない。

どうもツルッとした質感を出せるかどうかがポイントのようです。自然の自爪ももともとツルツルしてますし。